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くまこのうた



浜のミサンガ 「環(たまき)」/大槌復興 刺し子プロジェクト

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昨日、永福町駅前で冷たい雨の中、岩手三陸から来たおかあさんたちが、浜の網を編み込んで作るミサンガを販売していました。
18日(日)も永福町駅前にて出張販売しているようです。
webなどから購入もできます。

ひとつひとつ手作りのミサンガ。
ひとつ1100円で、そのうちの700円くらいがおかあさんたちの収入になるそうです。

力になれることはなんでもしたいし、わたしも今、小さな挑戦をしている日々で、おかあさんたちの祈りがこもったミサンガから力を借りたい気持ちもあり、買いました。

以下、公式サイトより

震災後、浜の男性たちには、漁業施設の復旧、瓦礫撤去や工事の手伝いなどの仕事が少しずつ生まれてきましたが、水揚げの手伝い、カキやホタテの殻剥きなど、浜の仕事を元気よく手伝ってきた女性たちの仕事は未だ生まれず、途方にくれているのが現実です。

そんな中、生来の働き者でもある浜の女性たちが、浜の漁具を使った手仕事を始めました。

浜のミサンガ「環(たまき)」づくりです。「環」とは、日本古来のブレスレットの呼称。
一つひとつ漁網で編んだオリジナルのミサンガは、明日の活力(仕事)として、被災者の女性たちが中心となって作り始めています。  
ミサンガの販売代金1,100円(1セット・税込)のうち、材料費や販売経費、諸経費を除いた、1セットあたり約576円以上(現状の試算です)が彼女たちの工賃になります。
また、制作する女性たちに材料を届けたり、製作の指導をする、地元の方々にも、1セット当たり80円以上が支払われます。ミサンガのモチーフとなる漁網(ぎょもう)も三陸で調達します。地元の方々に少しでも多くの、手仕事での収入を届けることができれば、との思いで始まった取り組みです。

三陸に仕事を!プロジェクト
浜のミサンガ 環(たまき)
http://www.sanriku-shigoto-project.com/about/index.html


それから、こちらはイスラエルにいるわたしの大好きな友人が教えてくれたプロジェクトです。

大槌復興 刺し子プロジェクト
http://tomotsuna.jp/
こちらも震災により大きな被害を受けた岩手三陸 大槌町の女性たちが、ひと針ひと針、思いを込めて作ったコースターやふきん、Tシャツなどを購入できます。
わたしは、大槌の町の鳥かもめが刺繍された、ピンクとブルーのふきんを買いました。


わたしは、震災を被災地だけの痛みにしてはいけないと思っています。
これからもお互いに、助け合っていきたい。
といいながら、わたしは微力だけれど…できることを少しでも、やりたいです。
by kumako_no_uta | 2012-03-18 07:00 | iroiro
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わたしのこころにひびく   おと・いろ・ことば

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